RSI 逆張りの最適判定時間
RSIで買われ過ぎ水準、売られすぎ水準を満たしたら逆張り
解析で使用したインジケータ
▶Kensyo_Rsi.ex4
判定時間は何分が最適?(5分判定と10分判定と15分判定)
- RSIとBBの組み合わせ
- RSIとエンベロープの組み合わせ
の検証を行った結果、5分判定よりも10分判定の方が勝利率が高かった。
そして、BBとエンベロープのどちらを組み合わせてもほぼ同様な傾向を示していたことからこの傾向はRSIに支配されていると思われた。そのため、RSIの判定時刻に関する追加検証を行い、
最適な判定時刻は何分なのかの検証
を行う。
<ロジック>
水準:70未満⇒70以上でLowEntry
水準:29以上⇒30以下でHighEntry
<インジケータ、設定>
RSI 期間 14
水準:30 / 70
<検証条件>
期間: 2008~2017
通貨ペア:17通貨ペア
エントリー金額:5000円想定
5分/10分/15分 ペイアウト:1.88
<バックテスト結果>
・全通貨平均すると10分判定が一番勝率が高い。次に15分判定
・5分判定が一番勝利率が低かった。
・RSI単独の10分判定だけでも全通貨損益分岐超え ⇒RSIかなり優秀
・RSI単独ではDDが大きいため、単独で使用するのは危険。
⇒RSIをベースにロジックを組み立てるのは、勝てるロジック作成の近道となりそう。
まとめ
・RSIは5分足で、10分判定でトレードを行うのが有効