3本線の移動平均線の鉄板Point の検証
ある動画で紹介されている鉄板POINTの検証
ある動画で紹介されていたグランビルの法則を利用したトレンド押し目での順張り手法を模倣してインジ化。本当に鉄板手法なのかを勝手に検証しました。。※模倣インジのため、エントリールールは全く同じではありません。
ロジックは、3本の移動平均線のパーフェクトオーダーが成立しているときに、ローソク足が短期移動平均線から乖離して戻ってきたときにトレンド方向にエントリーする手法です。
今回作成したインジ
▶Kensyo_3MA.ex4
<ルール>
条件①:ダウ理論に伴って上昇トレンドと下降トレンド発生時
条件②:パーフェクトオーダーが成立していること
<インジ作成Point>
条件①
・SMA20の角度指定 ※ダウ理論に伴っての部分は省略
条件②
・3本の移動平均線 SMA20 SMA50 SMA100 のパーフェクトオーダーの成立
◆High Entry
1. SMA20 > SMA50 > SMA100
2. SMA20 SMA50 SMA100 が上昇中
◆Low Entry
1. SMA20 < SMA50 < SMA100
2. SMA20 SMA50 SMA100 が下降中
エントリー条件(ここからはオリジナルで条件追加)
1.HighEntry:前足が陰線 LowEntry:前足が陽線
2.前足はSMA20に接触していない
<検証条件>
期間: 2008~2017
通貨ペア:17通貨ペア
エントリー金額:5000円想定
5分足 5分取引 ペイアウト:1.88
<バックテスト結果>
・今回作成した模倣インジでは思わしい勝利率を出すことはできなかった。
・裁量要素の強いロジックは無駄なエントリーを排除することが難しかった。
⇒勝率を上げるためにはもう少し水準を加えないと勝ち続けることは難しい。
おそらく、長期足でのトレンドの方向やダウ理論に伴ったの部分の波形の形等を考慮しないと高勝率を出すことは難しいのではと思われる。ラインにタッチしたから。。といってエントリーしていたら上記資産曲線となりすぐに退場となるだろう。